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ピュージェット湾の仔シャチ「ラッキー」

  • 執筆者の写真: Hitomi Masaya(ヒトミマサヤ)
    Hitomi Masaya(ヒトミマサヤ)
  • 2019年3月21日
  • 読了時間: 2分


とても嬉しいニュースが舞い込んできた!

よく「南部レジデンス」とも呼ばれるピュージェット湾のポッド。

昨年の夏、亡くなった仔シャチを数週間も母親のシャチが押し続けたという悲しいニュースは記憶に新しい。


だが今回は、一月に初めて目撃された仔シャチの生存が確認されたというニュースだ。昨年の夏の悲しい出来事以来、初めて南部レジデンスのポッドに生まれた仔シャチだという。

正式にはL124という識別コードがあるらしいが、仔シャチは「ラッキー」という名前で呼ばれている。


ラッキーは、3月9日にワシントン北部の沖合で「障害物通過峠への道をジグザグに向かって」、クジラ研究センターで最後に見られたと報じられた。

と書かれている。


とても嬉しいニュースではあるが、その反面、ピュージェット湾の南部レジデンスの数はわずか75頭ととても少ないことに変わりはない。

ボートの騒音で狩りに支障があることや、水質汚染などが問題になっている。


つい先日、日本でもわずか3頭が確認されていたジュゴンが死んだばかりだ。

ほかにもビニールを飲み込んで死んでしまったアカボウクジラの話題も記憶に新しい。


シャチばかりではないけれど、海の環境悪化は世界的にも深刻な問題になっている。

世界では数々の自然保護団体が活動していて、それぞれがそれぞれの問題に取り組んでいると思う。けれど、どこも状況は厳しいというのが現状だ。


暗いニュースばかりが飛び交う中ではあるが、ぜひとも「ラッキー」には健やかに育って欲しい!!


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